◇◆◇ お薬のQ&A ◇◆◇

お子様とお母さんの薬

Q.赤ちゃんに、上手に薬を飲ませるにはどうしたらよいですか。

【シロップ剤の飲ませ方】

一回量をスプーンやスポイドで少量ずつ赤ちゃんの舌にのせ飲ませます。ゆっくりあせらず飲ませてあげましょう。

Q.ダイアップ坐薬とアンヒバ坐薬を小児科の先生から処方されました。使い方を教えてください。

使い方の順序ですがダイアップ(抗痙攣薬)を挿入してきっかり30分間隔をあけてからアンヒバ(解熱薬)を使用してください。間隔が短いとダイアップの効き目が低下することがあります。熱性痙攣は熱の上昇過程での起こる頻度が高いのです。 ダイアップの二回目の投与は、8時間後となります。三回目の投与は、ほぼ必要ないと思いますが、もし使用されるなら 最初の投与から24時間以上あけることが望ましいと思います。

Q.坐薬(解熱剤)を入れたらすぐに便と一緒に出てしまいました、どうしたら良いでしょうか?

まず 出てしまった坐薬が原型大で5分以内でしたら新しいものを使用してかまわないと思います。また使用して30分経ってからでしたら、吸収されていると思いますので、使用はやめてください。 坐薬を入れる時は、できるだけ排便を済ませておきましょう。 乳児・幼児の場合、少し(5分間ぐらい)肛門をティッシュで押さえてお薬が出てしまうのを予防しましょう。

Q.子供が ナウゼリン坐薬とカロナール坐薬を小児科の先生から処方されました。どちらを先に使うのでしょうか?

嘔吐と熱(38.5℃以上)があるとつらいですね。坐薬の基材の組成によりナウゼリン坐薬(制吐薬)を先に投与して30分あけてカロナール坐薬(解熱剤)を使用します。乳児・幼児の場合、肛門から出ないように5分間ぐらいティッシュで押さえておくとよいでしょう。

Q.赤ちゃんに飲ませたお薬を、すぐ嘔吐した時はどうしたらよいのでしょうか?

すぐにほぼ全量、吐いてしまった場合には、もう1度1回量を飲ませてあげてください。しかし飲んで30分以上経ってから吐いた場合には、すでにお薬が吸収されている可能性がありますので、服用させず次の服用時間より飲ませます。

Q.熱が下がったので抗菌薬と解熱薬はやめてもいいですか?

解熱薬は、熱がさがったら止めてもよいでしょう。症状がおさまっても、細菌は完全にいなくなったわけではありません。 ぶり返さないために、抗菌薬を最後まで飲みきり完全に治しましょう。

Q.子供の薬は、どのぐらいの期間もちますか?

粉薬は湿気や光を避けて保存すれば、3ヶ月以上もちます(混合により保存が短くなる場合があります)。 シロップ薬は、1~2週間しかもちません(混合により保存が短くなる場合があります)。 服用させるには、かかりつけの医師にご相談ください。

Q.妊娠中の薬の服用はよくないと聞いていますが本当ですか?(妊娠や授乳中のお薬の服用について)

妊娠中の胎児への影響は未知なことが多く、また、妊娠期間により胎児への影響も違うと考えられます。授乳中もお薬が母乳中(服用のタイミングにもよりますが)に約1%移行するため、専門医のアドバイスにより搾乳・授乳のタイミングを調整したり、授乳を止めることもあります。お薬すべてが、胎児や乳児に影響あるということはありませんし、現在服用している薬を妊娠したため自己判断でやめてしまうことは危険です。かかりつけの医師や専門医にご相談ください。

【参考文献】おくすり110番 GOO メルク BANYU